三田は12世紀に厳島神社に寄進され、神社の荘園で神社に深い関係を持って来た。三田で市杵島売命(いちきしまひめのみこと) を奉祀する唯一の社である。別名厳島神社という。

大坪彦兵衛の碑

切免所指定に尽力した大坪彦兵衛の碑が移設されている。

盃状穴がある

江戸時代に大坪彦兵衛さんは、水不足が続き、不作による貧困を救いたいと、役人に村の窮状を訴え続け、寛文9(1669)年に切免所となる。

その彦兵衛の碑が慶応3年(1867)に建立されている。

「吉永明神社」宮島厳島神社の荘園

最寄り駅 上三田